今年も6月、庭のツゲを強剪定をしました。
以前から気になっていたんですが、うちの木は『ツゲ』なのか『イヌツゲ』なのか?
新築の時から植えられているツゲは、もう20年以上の付き合いになります。
6月にはバッサリ刈り込みをして、9月にも軽く刈るようにしています。
いつもなら、バッサリ切った枝葉を、袋に詰めて捨てるだけですが、今年はたまたま、付いている実が気になったので、少し詳しく調べてみました。
剪定から4日後に突然、実が次々弾けて、黒い種が飛び散ってビックリです。
なるほど、あの巾着のような形をした実は、こうなるのか~。
調べた結果、『イヌツゲ』ではなく、『ツゲ』であることが分かりました。
『イヌツゲ』は、『ツゲ』と姿はよく似ていますが、「モチノキ科」の植物ですので、「ツゲ科」の『ツゲ』とは、実の形も葉の生え方も、基本的に違う植物です。
ただ、同じ「ツゲ科」の『ヒメツゲ』かどうかの判断は、葉の大きさでしかないようなので、正確なことはわかりませんでした。
葉が2センチ以上だから『ツゲ』かな~?
弾けたあとを見ると、1つの実に種が3つ入っていたようです。
ということは、実が5つとも開いているので、15個あるはずですが...。
( ̄▽ ̄;)
キッチンに置いてましたが、ん~ 7つしか見当たらないない...
それに、けっこう遠くまで飛んでます。
ツゲの種はかなり艶があって堅く、大きさはスイカの種より小さく、ゴマよりは大きいいです。
飛び出して来たわけですから、たぶん「蒔いてくれ」ということだと思いますので、素直に蒔いておこうと思います。
このあと、2つ見つかったので、計9個。
ヒラサワ PC 土入れ 3ツ組 グリーン 31509バーミキュライトを入れたポットに、種をまいてみました。
今回、『ツゲ』を調べてみて、わかったことは、庭木に多く使われているのは一般的に『イヌツゲ』のほうだということ。
なので、モチノキ科の『イヌツゲ』を、『ツゲ』と混同して説明しているものが多く見られました。
サルも非常に勉強になりました。
( ´∀` )
コメント