宅配ボックスをDIY自作 ④完成

鍵と印鑑のホルダーの取付けです。

宅配ボックスについてのコメントを見ていると、鍵についての内容が多く、「南京錠を用意してあるのに、施錠してくれない」とか、で結局「今のところ盗難もないので、鍵かけなくなった。」など。

つまり、出来るだけ簡単に施錠できないと、使わなくなるわけですね。

考えを二転三転させながら、やっと決めたのがプッシュ式のシリンダー錠です！

プッシュ式のシリンダー錠は、通常、２枚の引き戸を貫くようにロックするわけです。

写真の輪のついた金具は、別途に購入したブラケット通し。

これをシリンダー錠を押し込んだときの受けとして使います。天才か．．．

これを先に蓋の裏側に取り付けて、シリンダー錠の中心をどのくらいの高さにすればよいか、確認しました。

蓋を閉めたときに、上から輪の中心まで３９ｍｍぐらいでしょうか。

シリンダーを差し込むための、直径１９ｍｍの穴を開けるのですが、万が一、受けの穴とずれたら終わりになので、先にドリルで小さな穴を開けて、穴の中心にくるか確認しました。慎重すぎかな。

蓋を閉めて、シリンダー錠を押し込んでみると、バッチリ、ロックできました！

無事に、今日の難関作業をクリアです。

完成した宅配ボックスを、実際に玄関脇に置いてみました～！

オ～、イメージ通りの出来栄え。

色が、少し目立つかな？とも思いますが、まあ、そのうち色褪せて落ち着いてくることでしょう。

屋根はある場所ですが、雨風にさらされますし、日焼けもするでしょうからね。

置いている玄関ポーチ自体が、外向きに傾斜がついているので、外側の脚を回して少し伸ばす調節をしました。

蓋を開けるとこんな感じです。配達の受領印は、内側のココに取り付けました。

塩ビ管のキャップをボンドとビスで固定して、そこに印鑑を挿しておきました。

両サイドに取り付けたステーもしっかり機能していて、蓋を９０度開けた状態を維持してくれます。

これで荷物の出し入れがスムーズです。

施錠するときは鍵は不要で、配達業者さんが蓋を閉めて、プッシュ式のシリンダー錠を押してくれればロックされます。

開けるときは、鍵を挿して回せば簡単にロック解除できます！

確かに、鍵をかけるほど高価な買い物はしませんけどね。いや、もしかしてこの宅配ボックスが盗まれる心配をしたほうが良いのかな？

( ´∀｀ )／