蛇口から水がポタポタ...。サルもこのタイプの水栓の水漏れは、初めてなので、しばし茫然。
切替ハンドルを上に回すと蛇口から、下に回すとシャワーから水が出ます。
中間で「カチッ」と音のするところで水が止まるようになっています。
ん~、確かに。カチッとなるところでも水がポタポタ止まりません。
一般的な「コマパッキン」の交換ではなそうなので、とりあえず品番で調べてみることにします。
「TMJ40C3S」で検索すると、TOTOの関連製品がいろいろ出てきました。
水漏れの個所によって交換すべき部品の種類も様々です。
今回、蛇口からの水漏れには「TH577」という部品の交換が必要なようです。
【全品送料無料・即納!】●[TH577]《3》TOTO 水栓金具取り換えパーツ TMG40型用開閉バルブ部「TOTO開閉ユニット部 TH577」ネットで送料・税込み3,744円でした。
実はこのTH577という商品ですが、この他に枝番の付いた、TH577-1からTH577-6までの種類があり、それぞれ微妙に細部の作りが違います。
施工説明書の対象商品欄に、今回の「TMJ40C3S」が見当たらなかったので、TOTOにメールで問い合わせたうえで、安心して購入できました。
作業前にまず水道の元栓を閉めるか、又は写真のように止水栓をマイナスドライバーで時計周りに回して、湯側・水側とも閉めます。
サルの場合、元栓を止めても電気温水器からお湯が出そうで怖かったので、両止水栓を閉めましたが、元栓でも大丈夫らしいです。試してませんが。汗
あとは同封されていた施工説明書の、取替方法を見ながら交換作業をしていきます。
取替方法は、工程ごとに丁寧に書かれているので、サルでも、まあスムーズに作業できました。
サルの感じた点は、グレーのインデックスカバーを広げながら外したあと、①がナットである事に気付かず、しばしボ~っとしました。
これをクルクル回して外します。
これで、交換する②の開閉ユニットが引き抜けるんですが、これが結構堅いんです。
説明書でも、プライヤーなどを使って引き抜くような画になっていましたが、それが正解だと思います。
手でも、真直ぐ引き抜けば抜けますが、結構力がいります。
②は、交換する開閉ユニットの軸の部分ですが、引き抜いてみると、この開閉ユニットの軸に、スペイサーという筒状の部品が通してあり、一体になっています。
引き抜いた、開閉ユニットからスペーサーを抜いた状態です。
開閉ユニットを新しいもに交換して、スペーサーに差し込みますが、このとき矢印の凸と凹をしっかり合わせます。
あとは、逆の工程で戻していけばOKです。
最後に取り付けた切替ハンドルを、止まる位置にカチッとそろえてから、そろり、そろりと水側・湯側の止水栓を開いていきます。
お~完ぺき!漏れ止まりました。笑
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