ツゲ（柘植）の剪定

『ツゲ』の剪定です。

６月と９月が剪定時期と言われますが、最近の気候は昔と違いますからね。９月でもまだまだ成長期なので、１０月でも良いことにしてます。

６月にかなり刈り込んで、太くなった枝もノコギリで切り戻しておいたので、今回は軽い剪定で済みそうです。

この柘植、２０年以上剪定してるなぁ．．．。

ブロックを目安にして、水平にガシガシ刈ります。

あとは正面と側面を揃えて角刈りにします。

剪定バサミに持ち替えて、込み合っている部分を中心に透かして終了。

風通し良くなりました。

今年は早めに『オルトラン』で対策をしておいたので、毎年やって来る「ツゲノメイガ」も、最小限の被害で済みました。

びふぉーあふたーです。

剪定作業は、始めるまでは何となく義務感を感じますが、始めてしまえば案外、無心になれて楽しいんですよね。

見た目もスッキリしますし。

ツゲと呼ばれるものは『イヌツゲ』や『セイヨウツゲ』、『マメツゲ』、『キンメツゲ』などありますが、このツゲは調べたところ、ただのツゲ（ホンツゲ）です。和風の庭にある、枝先をプードルみたいにされてる木です。

このような角刈りにするなら、本当はボックスウッドと呼ばれる『セイヨウツゲ』などの方が向いているようです。

ツゲの種に動きが．．．

６月の剪定のとき、実から飛び出してきた種（本当に弾けて飛び出します。）を、とりあえず蒔いておいたのですが、１０月に入り、ふと見ると、真っ黒い種から、緑色のものが！

ツヤツヤした堅そうな種でしたが、なんとか発芽したようです！

がんばれー！笑